コンピュータの種類

コンピュータの種類

コンピュータには下記のような色々な種類のコンピュータがあります。尚、部品単位で見ると同じ構成で用途が違うだけの場合もあり、呼び名に曖昧な部分もあります。

PC(パソコン、パーソナルコンピュータ)

一般的に使われている「コンピュータ」が、PC(パソコン)です。

PCの概要PCの種類 で詳しく解説しています。

ワークステーション

3次元の設計(CAD)やCG(コンピュータグラフィックス)、科学計算(CAE)などに用いられる、一般のPCより高速な処理が可能なPCを「ワークステーション」と呼ぶことがあります。

CPU(中央演算処理装置)を複数搭載したり、高速なグラフィックボードを搭載し、パソコンの中では高額な部類に入ります。

サーバー

「サーバ」はコンピュータを用途で分類した際の名前で、大型のコンピュータからPCサーバまであり、形状もPCと同じタワー型や、フレームにネジ止めする「ラック型」、1つの箱に複数枚のマザーボードを組み込める「ブレードサーバ」などもあります。

また、サーバの用途でも、ホームページの配信を行う「WEBサーバ」や、企業内のファイルをまとめて保存する「ファイルサーバ」、大量のデータを扱う「データベース・サーバ」等があります。

基本的な構成は通常のパソコンと変わりませんが、通常のWINDOWSではないサーバ用のOSで稼動し、サーバ用の大容量のHDD(ハードディスク)を搭載したり、UPS(無停電電源装置)を搭載し、常時稼動する事を前提に作られています。

メインフレーム(汎用コンピュータ、大型コンピュータ)

「メインフレーム」は、銀行のオンライン・システムなどの大量のデータを扱う用途に用いられる大型のコンピュータです。

「メインフレーム」は、「汎用コンピュータ」と呼ばれていましたが、「汎用」は何にでも使えるという意味で、現在の「何にでも使える」コンピュータはPC(パソコン)ですので、若干意味が異なってきています。

スーパーコンピュータ

「メインフレーム」が「大量のデータ」を扱う目的で使われるのに対し、「高速な処理」を目的として作られているのが「スーパーコンピュータ」です。大学や研究機関で、気象の予測などの「シミュレーション」などに使われています。

マイクロコンピュータ(マイコン)

家電や携帯電話、車などに組み込まれている小型のコンピュータを「マイクロコンピュータ」と呼びます。

一般にPCよりも演算速度は遅いですが、「温度を計る」とか「モータを動かす」といった専用の機能を搭載し、様々な大きさ、処理能力のものがあります。

シーケンサ(PLC:プログラマブルロジックコントローラ)

コンピュータの関連で「シーケンサ」には2つの意味があります。1つはPCと接続して音を出す「ミュージック・シーケンサ」。もう1つは工場などの機械の制御を行う専用のコンピュータである「PLC:プログラマブルロジックコントローラ」です。

「シーケンサ」は三菱電機の登録商標ですが、工場のシステム関係者には一般の名前として浸透しているように、日本が主導しているコンピュータです。